カリキュラム

公立中高一貫校は、文部科学省より日本全国で500校程度の開校目標が示され、ここ数年で飛躍的に設置が広がっています。公立一貫校プログラムでは、小学校のテストや科目別の市販教材では対応しきれない、幅広い適性検査に向けたテキスト&テストのパッケージを提供します。公立中高一貫校の出題方針・形式にとらわれない共通点をフォローする信頼性の高い学習コンテンツは、中学受験塾の日能研が開発。最長でも1年半という短期集中型の講座で、効果的に公立中高一貫校を目指す子どもたちの学びを支援します。

受講スケジュール

5年

9~1月 5年準備コース 適性検査でよく出題されるテーマの中でも身近なものにふれ、「考える」「表現する」ことを学びます。 確認テスト/2回

6年

2~3月 6年準備コース 適性検査でよく出題されるテーマの中でも抽象的な素材にふれ、「考える」「表現する」ことを学びます。 確認テスト/1回
4~7月 基礎力養成コース 言語技術、数的処理、社会科学、自然科学の分野ごとに、適性検査で求められる基礎学力をつけていきます。 確認テスト/2回
公立中高一貫校適性検査対策テスト/2回
夏期 夏期集中コース 言語技術、数的処理、社会科学、自然科学の分野ごとに実際の適性検査の問題を解く上での道具を使っていきます。 確認テスト/1回
9~12月 実践力養成コース 適性検査で扱われるようなテーマごとに、論理的な説明や表現する力、資料の読み取りから考察する実践的な力を育成していきます。 公立中高一貫校適性検査対策テスト/4回
12~1月 直前対策コース 実際の検査時間で、オリジナル予想模擬問題をテスト形式で演習し、押さえるべきポイントを確認していきます。
※直前対策コースは、各県の適性検査実施時期により受講できない場合があります。
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各学校の適性検査は、多くは「適性検査 I 」(総合問題型)・「適性検査 II 」(作文問題)に分類されます<一部の学校では「適性検査 III」まで分類しています>。一般の中学入試とは異なり、国算社理といった教科に基づくものではなく、教科の横断的な力を問う内容になっていますので、このプログラムにおいては「言語技術」「数的処理」「社会科学」「自然科学」という分野にしています。

テキスト内容例

公立中高一貫校の適性検査では、「表現力」「論理性」「分析考察力」「問題解決能力」が問われています。
受検に必要な基礎学力から適性検査対策まで、系統的に学習していきます。

■5年準備コース(9~1月)

第1回「乗り物で出かけよう(1)」においては、身近なテーマを題材に、「図や表の見方」「条件の整理の仕方」を知り、単に知識の習得にとらわれずに、「考える」「表現する」ことを学んでいきます。

<5年準備コース テキストより>
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■6年基礎力養成コース(4~7月)

数的処理の第6回「条件を整理して考えよう I 」においては、物事の共通点・相違点に着目して関係を把握していきます。この時期に実際の問題を解く上での道具を学んでいきます。

<6年基礎力養成コース テキストより>
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■6年実践力養成コース(9~12月)

第1回「動物園・博物館へ行こう」においては、5年準備コースで獲得した知識・技術を使い、テーマの中で自らの思考を組み立て、適切かつ豊かに表現することを学んでいきます。適性検査特有の教科の横断的な力を問う実践的な問題に対応する力をつけます。

<6年実践力養成コース テキストより>
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